ようこそトゥモロージャパンのホームページへ

当事務所は、保険会社、不動産コンサルタント、金融機関などの外部の専門家とも緊密に提携しております。お客様の立場に立って、最適なアドバイスを提供いたします。

また、弁護士、司法書士、社会保険労務士と提携し、総合コンサルタントビルへ入居いたしました。法律の専門家が一同に集まり、東葛地区随一のワンストップ・サービスを提供いたします。

最新ニュース

委ねる(ゆだねる)

4619113
 バンクーバーの冬季オリンピックが閉幕して一週間が経ちました。
 私の記憶の中では、だいぶ前に終わったような気がしています。
 それだけ、毎日が慌しく過ぎ去っているということでしょうか。
 
 女子フィギュアスケートについて、前回も掲載させていただきました。
 今回は優勝したキム・ヨナ選手について書かせていただきます。

 キム・ヨナ選手の演技は完璧でした。
 多分、浅田真央選手がノーミスの演技をしても、勝てなかったと思います。
 素人目の判断ですので技術の細かいところはわかりませんが、心の余裕が、そのまま演技に出ていたようです。
 優雅で、伸びやかさが感じられました。
 私は、日本人(特に浅田真央選手)を応援していたため、キム・ヨナ選手がプレッシャーによるミスで自滅することも若干期待していました。
 しかし、完璧な演技でした。
 
 韓国におけるキム・ヨナ選手は、超の上にさらに超がつくくらいのスーパースターです。
 韓国フィギュアスケート界で、“初めての金”という国民の期待を一身に背負い、オリンピックに臨みました。
 途轍もないプレッシャーが、彼女を襲ったことと思います。
 期待に応えなくてはという気持ちが、顔をこわばらせ、手足に緊張をはしらせて当然だと思います。
 特に、ショートプログラムで1位をとったため、フリースタイルに臨むときのプレッシャーは相当なものだったはずです。
 それにもかかわらず、完璧な演技を行いました。

 大変強い精神力の持ち主と思いました。

 でも、キム・ヨナ選手のあの完璧な演技には秘密があったようです。
 彼女は、演技に臨むに当たって、マスコミに対し、次のように応えていました。
 「私が優勝できるかどうかは、『審査員でも、私でもなく、神が決めてくれる・・・』」と。
 他の選手は「自分の力を発揮するだけです。」「他の選手は関係ありません。自分との戦いです。」と応えていました。
 あくまでも自分が主になっています。
 キム・ヨナ選手は自分ではどうしようもできない世界だからと気持ちを委ねていることがうかがい知る事ができます。
 深い信仰心の現われだと思います。

 人事尽くして、天命を待つ
 運を天に任せる。
 当に、この気持ちになっていたのだと思います。
 日本的に言えば、先祖様が、お天道様が一緒になって、演技をしてくださる。
 だから、“何も心配はいらない”ということになるのでしょうか。

 キム・ヨナ選手は、すべてを神に『委ねる』ことができたのだと思います。
 『委ねる』ことができたため、すべてのプレッシャーから開放されて、あの素晴らしい演技となって現われたのだと思います。

 私は、いろんな場面で、自分が、自分がという気持ちが出てきています。
もし、この気持ちを『委ねる』ことができれば、生活はもっと楽になるのだろうとつくづく思わされました。

(小林 登)

女子フィギュアスケート

1974858
 バンクーバー冬季五輪14日目にあたる2月25日(日本時間2月26日)、女子フィギュアスケートのフリースタイルが行われ、キム・ヨナ(韓国)選手が優勝し、浅田真央選手は銀メダルとなりました。

 バンクーバー冬季五輪で、日本人が一番注目していたのが、この女子フィギュアスケートだったと思います。

 キム・ヨナ選手は、ショートプログラム78.50、フリースタイル150.06、合計228.56という従来の歴代最高点を18点も上回る驚異的な得点で優勝しました。
 浅田真央選手は、ショートプログラム73.78、フリースタイル131.72、合計205.50という高得点でしたが、完璧な滑りをしたキム・ヨナ選手には及びませんでした。
 
 トリノ冬季五輪で荒川静香選手が優勝した時の得点が、ショートプログラム66.02、フリースタイル125.32、合計191.34でしたので、今回の女子フィギュアスケートのレベルの高さをうかがい知ることができると思います。

 浅田真央選手は、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を一つのプログラムで2度成功させるという五輪史上初の快挙を成し遂げましたが、その後、緊張感からかミスが出てしまったようです。
 まさにフィギュアスケートは、自分の心との戦いのようです。
 演技終了後のインタビューで、涙で声を詰まらせていましたが、銀メダルを獲得したのです。堂々と胸を張って凱旋帰国して欲しいと思います。
 
 安藤美姫選手は、今回は5位、トリノ五輪の15位から比べると大きな躍進ですが、3年前の世界選手権女王だったこともあり「大きなミスがなく終われてよかった。でもメダルが欲しかった。」と若干の不完全燃焼の様子でした。

 鈴木明子選手は、8位入賞を果たし、「目標を達成したという気持ちと、またチャレンジしたいという気持ちと両方出てきた。」と生き生きとした表情で、話しているのが印象的でした。

 浅田真央選手、安藤美姫選手、鈴木明子選手の3人がここまでくるには大変な道のりを歩んできているようです。
 浅田真央選手は、機械のように正確だったジャンプが、2008年夏ごろからおかしくなり、スピードもキレもなくなっていったようでした。あの浅田選手が何で!というような場面に遭遇したことが何度もありました。
 安藤美姫選手は、プレッシャーから自分の描いているスケートができず、何度もやめようと思われたように聞いています。
 鈴木明子選手は、拒食症になり骨と皮だけというような姿になったこともあるようです。

 でも、そこから立ち上がってのオリンピック出場となりました。

 3選手は、優勝の文字を頭に描いて、バンクーバーに行ったことと思います。
 しかし、優勝にはいたりませんでした。
 でも、これでよかったのだと思います。
 “これからも目指すものがある。”
 そのほうが、大きな、大きな成長が望めると思います。

 また、全国民の期待というとてつもないプレッシャーの中での演技、きっと、きっと、このプレッシャーがこれからの長い人生の中で、宝に変わってくることだろうと思います。

(小林 登)

強い心

images
 経営者・春風塾で“強い心を養う”というテーマに基づき、塾生全員が発表する機会を与えられました。
 
 若い頃の私は、
 強い心とは“何事にも動じない心”と思っていました。
 でも、今は、
 強い心とは“弱い自分を知っている心”だと思うようになりました。
 弱い自分を知りながら、自分自身を奮い立たせ、守るべきものを守るために立ち向かっていくことのできる心、ガタガタと震いながらでも守るべきものを守っていく心が、本当に強い心だと思えるようになりました。
 経営者として守るべきものは、3つあるように思います。
 会社を守る
 従業員を守る
 お客様を守る
 弱い自分を知りながらこの3つを守るために立ち向かっていく心が強い心だと思います。

 それでは、どうしたら強い心を養っていけるのでしょうか。
 それは、謙虚になることだと思います。
 会社の皆さんが働いてくれているから。
 家族が協力してくれるから。
 お陰様で。
 ありがとう。
 こんな気持ちになることができたら、
 ガタガタと震いながらでも、守るべきことに対し、立ち向かっていけるような気がします。
 
 それでは、どうしたら謙虚になれるのでしょうか。
 それは、自分よりも偉大な存在を知ることから始まるような気がします。
 日本人は、お天道様という言葉を口にしていました。
 その存在を、認識していたのだと思います。
 天、大自然、サムシング・グレート、神・・・・
 とても、とても偉大な存在です。
 西郷隆盛は、よく“敬天愛人”という言葉を書としていたとの話を聞きます。
 きっと、天という偉大な存在に抱かれている自分に気がついていたのだと思います。
 
 強い心を養うとは、静かな時を持ち、大いなる存在、偉大なる存在を認めるところから、出発していくような気がしています。

 私の現在を、登山に例えてみますと、まだ1合目にも到達していないと思います。
 しかし、そこに、山があることには、気が付いています。
 そして、山に登ろうという気持ちも、大いに持っています。

(小林 登)

専門用語

2534057

 この時期、会計事務所・税理士事務所は確定申告の準備事務で大忙しです。

 確定申告事務をいかに早く、効率的に行うにはどうしたらよいかを考えながら毎日の業務を行っています。

 それと同時に、所得税の確定申告の手引等の文献を購入し、税制の改正点や現在の取扱いについての再確認も行っています。

 税法は、税法独特の用語があります。

 一般的には、同じ意味かなと思われる用語であっても、税法上は取扱が異なるということがよくあります。

 所得税法でよく使われる用語の中に、総所得金額と合計所得金額があります。

 「総」と「合計」は、日常の会話の中では、ほとんど同じ意味で使われています。

 「総」は“ひとまとめにすること”、“すべて”という意味であり、「合計」は“合わせ数えること”の意味です(広辞苑 第5版)。

 しかし、税法上の用語となると異なってきます。

 総所得金額とは、税額を算出する課税標準の基本となるもので、次の(1)の金額と(2)の金額との合計額(純損失、居住用財産の買換え等の場合の譲渡損失、特定居住用財産の譲渡損失及び雑損失の繰越控除後の金額)をいいます。

(1) 利子所得の金額、配当所得の金額、不動産所得の金額、事業所得の金額、給与所得に金額、総合課税の短期譲渡所得に金額及び雑所得の金額の合計額(これらは損益通算後の金額による。)

(2) 総合課税の長期譲渡所得の金額及び一時所得の金額の合計額(これらの金額は損益通算後の金額による。)×2分の1相当額

 合計所得金額とは、配偶者控除、扶養控除、住宅ローン控除等の適用があるかどうかの判定を行うときの基本となるもので、純損失居住用財産の買換え等の場合の譲渡損失特定居住用財産の譲渡損失及び雑損失の繰越控除をしないで計算した総所得金額、分離短期譲渡所得の金額(特別控除前)、分離長期譲渡所得の金額(特別控除前)、分離課税の上場株式等に係る配当所得に金額・株式等に係る譲渡所得等の金額(繰越控除の適用前の金額)、先物取引にかかる雑所得等の金額(繰越控除適用前の金額)山林所得金額及び退職所得金額の合計額を言います。

       (難しい表現の説明で申し訳ありません。)

 このように、同じような意味で使われている用語であっても、取扱いが大きく異なっています。

 所得税は、申告納税方式を採用しています。

 申告納税方式は、納税者自らが自主的に申告し、納税することが大原則です。

 そのようなこと、もう少し解りやすい用語を使用してもらってもよいような気がします。

 そのために、“税理士という職業が成り立っているのではないか”という影の声もあるようですが・・・・・・

(小林 登)

陽はまた昇る

pla0060-060
会社更生法の手続きを進めている日本航空の新会長に2月1日就任した稲盛和夫京セラ名誉会長(78)と新社長に就いた大西賢執行役員(54)は同日都内で記者会見を開いた。
稲盛氏は会長を引き受けた理由について「そう長くない人生。世のため人のために協力しましょうかと(機構などからの就任要請に)ホロッときて言ってしまった。」とした。「航空業界は全くの素人」とした上で、これまでの経験を生かして「誠心誠意、力を振り絞っていく」と宣言した。(日本経済新聞 2010年2月2日 朝刊12版)

私が中・高校生の頃、飛行機といえば日本航空でした。
その頃、飛行機に乗ったことはありませんでしたが、JALの文字は鮮明でした。
JAL・PAK(ジャルパック)は海外旅行の代名詞にもなっていました。

1976(昭51)年2月、全日空とアメリカの航空機製造会社大手であるロッキード社による旅客機の受注に関する汚職事件が明らかになりました。  
そして、この事件は世界的な大規模汚職事件へと発展しました。
この当時、日本航空と全日空の差は、大人と子供ほどあったと思います。
全日空は、少しでも日本航空に追いつきたい(追い越すことはとても考えられる状況にはなかったと思います。)、それだけを必死に考えていたと思います。

1985(昭60)年8月13日、日航機の御巣鷹山墜落事故では、多くの犠牲者がでました。
上場も廃止となりました。  
長い歴史の中にはいろいろな出来事があります。  
“栄枯盛衰”
よく言われる言葉です。
 
前原誠司国土交通相は「国際線は全日空の1社体制も将来の選択肢の一つ」とのコメントを発表しました。  


「国際線のないJALはイメージがわかない。特に海外で働いている人はそうだろう。私が始めて海外にいったのもJAL便だし、国際線をなくすことはイメージできない。国内・国際線ともに発展していくような運営をしていく」(日本経済新聞 2010年2月2日 朝刊12版)と稲盛和夫会長は言っています。


私は、稲盛和夫会長に直接会ったことはありません。
しかし、著書や講演テープでは、何度も、何度も出会っています。
稲盛和夫会長は、日本における最高の経営者です。

「私の京セラ50年の経営の歴史でも、またKDDI経営の27年の歴史の中でも社員の首切りをしたことは一回もないので若干戸惑っている。確かに日航が2000億円を超える赤字を出しているのは尋常な状態ではない。人員削減が避けて通れないことなら本当に悲しいことだが、全社員に訴えて協力してもらう以外にない。その問題は私の胸を大きく締め付けている。」(日本経済新聞 2010年2月2日 朝刊12版)稲盛和夫会長の胸の内です。

“功成り、名を成し遂げた”稲盛和夫会長ですが、まさに自らの命をかけて、日本航空の再建に取りかかってくれることと思います。
稲盛和夫会長にとって、人生最後の大仕事だと思います。

きっと、きっと日本航空は、再建できます。

“必ず、陽はまた昇ります。”

(小林登)