『異常気象』

日本全国で、日中の気温が35度を超す猛暑日が続いています。
異常気象です。
熱射病で亡くなる人も出ています。
この異常気象は、日本だけでなく世界各地で起こっています。
日本経済新聞7月25日の朝刊(第13版)では、「天候異変 世界混乱」という見出しで次のように述べています。
『世界各地で豪雨や干ばつなど天候異変が相次ぎ、経済や市民生活に影響が及んでいる。中国では、豪雨で1億人以上が被災、ロシアでは記録的な猛暑と少雨に見舞われ、両国とも農作物の収穫減が予想されている。
ロシアの生産減への懸念から小麦の国際価格は約13ヶ月ぶりの高値水準にある。
欧州は熱波、南半球の南米諸国は寒波に見舞われ、市民生活にさまざまな混乱が起きている。』
また、「偏西風や海洋異変 原因か」という見出しで次のようにも述べています。
『中国やロシアの異常気象は、大気上層を西から東に向かう「偏西風」と呼ばれる強い気流が大きく蛇行したのが主因と見られる。
猛暑地域は流れが南から北へ向かう部分に近く、南の高温な空気が入った。
海洋の異変も重なった。
インド洋熱帯域の海面水温が通常よりも高く、猛暑をもたらす高気圧の発達を助けた。
ロシアなどでは乾いた高温となったが、中国の中・南部には海を渡ってきた暖かく湿った空気が流入し大雨となった。
一時的に上空に冷たい空気が入って大気が不安定になり、豪雨をもたらしたケースもある。
今後は、太平洋東部熱帯域の海面水温が例年よりも低い「ラニーニャ」現象も予想される。
同現象は異常気象の多発につながるとされ、猛暑や豪雨がさらに起きやすくなるおそれがある。』
新聞では、この異常気象は“偏西風や海洋異変が原因”として説明していますが、“何故、偏西風の蛇行や海洋異変が起こっているのか”その原因までは説明していません。
私は、この異常気象は、地球の怒りと注意を喚起しているのだと思えて仕方がありません。
市街地は、ほとんどがアスファルトで覆われ、土の見える部分はほんの少しです。
どこの家にもクーラーが備えられ、部屋を冷やすかわりに暖かい空気は外に出しています。
世界の肺と呼ばれているアマゾン地域は、木材として利用するために木の伐採が進んでいます。
これらは、私たち人間(特に先進国といわれている国の人間)の使い勝手や便利さ、そして、お金を儲けることを考えて行っています。
この地球は、動植物・微生物の大きなバランスの中で、生成発展をとげてきています。
その中のほんの一部にしか過ぎない人間が、あまりにも傲慢に、あまりにも自分勝手に、地球を弄繰り回しているため、このバランスが狂い始めているのです。
地球は、我々人間に対し、怒り、かつ、注意を喚起しているのです。
気付いてくれ!
このまま進んでいくと、地球は滅亡する! と
(小林 登)














