信 念

昨日(平成22年7月11日)は、参議院選挙でした。
民主党政権になり、約一年が経ち、民主党政権の信を問われる選挙でもありました。
結果は、民主党は44議席の獲得に終わり、自民党の51議席を下回る結果となりました。
国民新党は議席の獲得ができず、参議院における与野党は立場が逆転してしまいました。
今の日本、どうにかしないといけない。
ここ数年、国民の大多数が思いはじめました。
何とかして欲しい。
民主党であれば、変わるかもしれない。
国民の悲痛の叫びが、民主党を支持しました。
それが、自民党政権から民主党政権への移行であったはずです。
しかし、思ったとおりには行きませんでした。
今回の選挙では、みんなの党が10議席を獲得しました。
民主党も、自民党も期待できない。
みんなの党であれば、何かをやってくれるかもしれない。
そんな期待が込められているような気がします。
参議院選挙の前、民主党の菅首相は、「消費税は10%を基本に検討していく。与野党を超えた超党派という立場で!」このような発言をしました。
この発言に対して、民主党議員の中から“寝耳に水”の言葉が多くでました。また、国民の意見も賛否両論でした。
途端に、菅首相のトーンが下がってしまいました。
菅首相は、多くの情報が集まり、日本の現状が一番良く見える立場にあると思います(昔の読んだアンデルセンの童話に「裸の王様」というのがありました。菅首相は決してこのようなことはないと思います。)。
だとしたら、“今、日本で何が必要なのか”が、良く見えると思います。
そのための消費税10%発言だったと思います。
日本の再建よりも政党の維持を選択してしまったようで仕方がありません。
リーダーは孤独だと思います。
多くの選択肢の中から、ひとつを選ばなくてはならないこともあります。
義理や人情も絡んでくることもあると思います。
日本を再建する。
この信念があれば、国民は理解してくれると思います。
“消費税10%発言”
信念の言葉であれば、どのような状況にあっても、この意見を貫いて欲しかった。と思います。
それが、私の偽らざる気持ちです。
(小林 登)














