
松戸商工会議所の近くに西蓮寺というお寺があります。
この西蓮寺では、入口に言葉を掲げています。
そして、一週間とか10日ごとに言葉を書き変えています。
先日、松戸商工会議所に行く時に、掲げられてあった言葉は、次のようなものでした。
“年をとることはいいことだ
とってみなければ
わからない世界が
開かれてゆく”
若さはすばらしい!
とかく、若さを称賛することが多い中、年齢を刻むことを称賛していたこの言葉に強く心が惹かれました。
私は、10代~20代の頃、体力もあり体が軽く感じられました。
電車に乗り遅れそうであれば、猛ダッシュ
階段も、飛び降りるぐらいの勢いで走り抜けました。
ところが、今は、「一電車くらい遅れても大勢には影響がない!」とダッシュや飛び降りはやらなくなりました。
やらないのではなく、できなくなりました。
“体力が衰えたな”と実感します。
でも、人間は、肉体だけで生きているのではありません。
精神や心もあります。
精神や心は、気の持ち様で、どうにでもなるような気がします。
この西蓮寺に掲げられている言葉は、肉体的に衰えたと実感し始めた(実感している)年齢の人には、勇気を与えてくれます。
その時、その時になってみなければ、わからないことがいっぱいあります。
そのことを称賛しています。
“年をとるのは
いいことだ
とってみなければわからない世界が
開かれてゆく”
老いを悲観することなく
わからない世界が知れるということを大きな喜びにしていきたいと思います。
(小林 登)
















