Quiet Corner(クワイエットコーナー)

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『Quiet Corner(クワイエットコーナー)とは、直訳しますと“静かな片隅”ということですが、本来の意味は“心の中の静けさ”“心の深いところにある静かな場所”です。
 もう少し広く解釈しますと“心の中の静けさに達するための作業”、つまり、“静かにじっと座って自分の呼吸に意識を集中する時間”のことも含まれます。

 私たちは毎日、時間に追われた生活を送っています。
 やらなければならないことは山積みされています。
 全部こなそうと思っても、時間が足りません。
 仕事での要求
 夫や妻からの要求
 子供の要求
 社会の要求
 そして何より、自分自身が作り出した要求。
 いつも忙(せわ)しなく、ゆとりのない生活が、強いストレスとなって現われてきます。

 そんな時こそ、Quiet Corner(クワイエットコーナー)が役にたちます。
 なぜなら、心の静けさを手に入れることができれば、外側にどんな荒波が押し寄せてこようと、その波に翻弄されずに、対処できるからです。
 そして、将来に対する不必要な心配や不安を抱くことも少なくなっていきます。

 「一日に10分でも20分でも、一人で静かに過ごす。」
 「呼吸に意識を集中し、なるべく深い呼吸を心がける。」
 これがQuiet Corner(クワイエットコーナー)です。
 一般に瞑想と呼ばれているものと同じです。

 Quiet Corner(クワイエットコーナー)を続けていますと、すばらしいご褒美があります。
 バランスのとれた生活
 深い洞察力
 頭脳の明晰さ
 笑顔のある生活
 喜びの体験
 心の平和
 深い理解と感謝
 無条件の愛
 このようなものが、ご褒美として与えられます。

 ほんのわずかなひとときを割いて静かに座り、深く呼吸するだけで、これらのすべてが自分自身のものになっていきます。
 
 Quiet Corner(クワイエットコーナー)を持つことにより、忙しく、あれやこれや思いわずらっている自分とは別の、もっとゆったりとした自分を感じ始めてきます。』
 
 ナポレオンが息子に対しての最後の言葉が、「瞑想の時を持て!=Quiet Corner(クワイエットコーナー)」だそうです。
 Quiet Corner(クワイエットコーナー)を持つことは、現代の社会に生きる私たちにとって、本当に必要なことだと思います。

 (『「心のクワイエットコーナーを探そう」ナンシー・オハラ著 株式会社にじゅうに』を参考とさせていただきました。)

(小林 登)